- 本を読みたいけど時間がない!と思っている方
- 人生を変えたい、と思ってはいるものの何から始めればいいかわからない方
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- タイトル:レバレッジ・リーディング 100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ
- 著者:本田直之さん
- ジャンル:自己啓発・読書術
著者紹介:本田直之さん
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長。
大学卒業後、アリゾナ州立大学サンダーバード校MBA。学位取得後、シティバンク等の外資系企業に勤務した後バックスグループの経営に常務取締役として参画。同社をJASDAQ上場まで牽引した。
2004年にレバレッジコンサルティング株式会社を設立し、現在は同社で代表取締役、CEOを務めている。
読書は最高の投資と位置づけ、1日1冊で年間400冊超を読破し、本著ではビジネスで成功するためのノウハウを、ビジネス本の探し方から読了後のフォローまでを解説している。
要約
著者は最初に本を読むことは経済的行為であり、投資活動としてとらえている、という。
「読書とは投資活動そのままである」
「非常に割のいい自己投資」
「1500円程度の価格の本一冊から100倍のリターンを得ることが可能」
「多読=投資、戦略的な読み方で得たいリターンが得られる」
「パーソナル資産の含み資産になる、それが結果として金融資産の増加につながる」
著者紹介でも記載したが、著者は1日1冊以上の本を読み、年間で400冊超の本を読破している、とのこと。
そのノウハウをビジネス本の探し方から、読了後のフォローまでを解説している。
【各章の構成】
- 第一章:ビジネス書の多読とは何か?
100倍のリターンをもたらす究極の読書術 - 第二章:本探しは投資物件選び-ビジネス書の効率的スクリーニング術
(投資の手法を本選びに応用する、目的を明確にするほか) - 第三章:一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する
(本を読む目的を明確化する、カラーバス効果とは) - 第四章:読んだままで終わらせるな、反復と実践によって100のリターンを獲得せよ
(最重要な読書後のフォロー、読後フォローをシステム化する)
心に響く1文
- 「本を読みたいが時間がない」のではなく「本を読まないから時間がない」
- ビジネス本には成功した人のやり方が詰まっている。
それを疑似体験し学び、活かし、効率的に仕事の仕方を体得することで、要領よく仕事をすることができる。 - 他の人の数十年にも及ぶ試行錯誤の軌跡が、ほんの数時間で理解できるよう、本の中には情報が整理されている。
- ビジネス書は、成功者の体験やノウハウを短時間で疑似体験できるツールであり、その多読こそが最高の自己投資である。
GMOインターネットの代表である熊谷さんの過去の紹介がでてくるが、そこで実の父親とのエピソードが紹介されている。
熊谷さんのお父さんは
「動物と人間の違いが判るか?人間は書物を通じて人の一生を数時間で疑似体験できる。だから本を読め。生涯勉強し続けなさい」
と言ったとのこと。
それから熊谷さんは本をたくさん読み、その後の成功につながっていった、とあった。
本を読むことに対してとてもモチベーションがあがる本である。
この本を聴くと、たくさん本を読み、聞きたくなってくる。
私が感じたこと
【読む前】
これから本をたくさん読もうと思い、読書術に関する本を読んでみたいと思ったのがキッカケ。
いきついたのがこの本であった。
この本を読んで効率的に本を読むキッカケがつかめたらうれしい、と思って聞き始めた。
【読んだ後】
やはり、本を読む前に目的意識を持つことが大事だということが改めてわかった。
カラーバス効果(アンテナを立てる、と同じ表現になる)を活用するために、本を読む前に表紙や帯、目次などを確認し、この本を通じて何を学ぶかという目的意識をしっかり持って取り組もう、と思った。
最後に
著者は「本は全て読まなければいけない」というのは思い込みで、情報の取捨選択が必要だと言っていました。
なるほど、確かにその通りだと思います。
それより、多くの本を読み、聞くことで、大事なところに記を付けたり、メモをとり、それを繰り返し確認することで条件反射的に行動できるようシステム化することが重要だと言っています。
私は逮捕され、自分を見つめなおし、改めて自分に何ができるか考えなければいけませんでした。
でもそんなにのんびり本を読んでる場合でもない、と考えていた私にとって、さらに本をたくさん読めば人生を変えられるかもしれない、と期待をもたせてくれるには十分な本でした。
まだ何も見えてない状態ではありましたが、本をたくさん読むことで何かが見えてくるかもしれない。
という期待が持てる本でした。
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