ちょっと前に「速読」が流行りましたが、今は「速聴」も話題になってきているのをご存知ですか?
この記事では、速聴とは何か、どんな効果があるのか、またその方法についても解説していきます。最後におすすめのアプリも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
速聴とは?
速聴:音声データを早い速度で再生して聴くこと
速聴とは通常の音声スピードの2倍や3倍など、倍速で聴くことを言います。
YouTubeでも1.5倍や2倍で見るのが普通な方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。TikTokでも最近のアップデートにより倍速で視聴できるようになりました。
むしろ通常のスピードでは遅い!と感じる方が増えてきたように思います。
このように、早いスピードで聴くことができる環境がある今、「速聴」にスポットが当たってきています。
速聴のメリット
では、速聴をすることでどんなメリットがあるのでしょうか。個人差はありますが、ざっと以下のような例が挙げられます。
学習効率が良くなる
単純に、倍の速度で聞くということは通常より半分の時間で知識を得られるということですよね。
オーディブルなどで8時間で聴ける本があるとしたら、2倍速で聴くことで4時間で聴き終えることができます。その分もう一冊聞けたり、他の勉強の時間に充てることもできます。
たくさん読みたい、でも時間が足りない!という忙しい方にはぴったりの方法だと思います。
理解力がアップする
早い速度でも聴き取れるようになれば、脳が考えをまとめることに時間を使えるので理解力アップに繋がります。
仕事の場面でも、上司やお客様からの要望などをすぐに理解し行動に移すことができたら、それだけで信頼度もアップしますよね。
最初は難しいですが、速聴を続けているうちに早いスピードにも脳が慣れていきます。会話のテンポが早い会議や商談の際にも、相手の提案をすぐに理解することができるようになるかもしれません。
脳の活性化になる
理解力がアップすることと少し被りますが、何倍もの速度で情報の処理をしているということは、脳がそれほど働いていることになります。
集中して聞かなければ流れていってしまいますし、自然と集中力も身についていきます。
音声を倍速で聴くだけで脳の活性化に繋がるなら手を出しやすい脳トレとも言えますね。
速聴のデメリット
もちろんデメリットもあります。
聞き逃しやすい
一度単語や文章を聞き逃してしまうと、通常よりも倍のスピードで話が流れてしまうため聞き逃しやすくなります。
「今なんの話してるんだっけ?」と考えているうちにまた倍速で次の話題へ…と、戻りづらくなってしまうこともあります。
頭が疲れる
集中して脳をたくさん使うため、もちろん頭が疲れることもあります。
その分脳が動いているとも捉えられますが、最初のうちは普通の読書よりは疲弊することもあるでしょう。
しかし、どちらの問題も最初だけです!
始めたばかりは脳も早いスピードに慣れていないので、ついていくのに必死です。しかし何度も続けているうちに、脳も情報の処理速度が追いついてきて楽に聴けるようになってきます。
最初は1.5倍速から始めて、2倍速、2.5倍速…というようにだんだん慣らしていくことをおすすめします。
速聴の方法・おすすめのアプリ
冒頭でもお話しした通り、今はYouTubeでも倍速で再生できます。知識系の発信をしているYouTubeなどを倍速で聞いてみたり、ラジオを倍速で聞いてみるのも良いかもしれませんね。
それらのツールを使って聴くのももちろんおすすめですが、私はオーディブルをおすすめします。
オーディブルで速聴を体験してみるにはこちら>>オーディブルはアマゾンが出しているオーディオブックアプリで、月額1,500円で約12万冊以上の作品を聴くことができます。
速度は0.5倍~3.5倍速まで変えることができるため、徐々に脳を慣らすのにもうってつけですね。
私は3.5倍速で聴いてるため、一日一冊は読むことができています。
オフライン再生も可能なので、移動中のながら聴きもでき、気軽に速聴を試すことができます。
実際に見ていただけるとわかるのですが、小説からビジネス本までジャンルも様々なので、自分の好きなジャンルで速聴を楽しむことができると思います。
倍速で知識を得られて、しかも脳の活性化にもつながるとても画期的なツールですよね。
また、このブログでも私が今まで聴いてきたオーディブル作品を紹介しているので、ぜひあわせて読んでいただけると嬉しいです。
最後に
速聴は気軽に試せて、かつさまざまな効果が得られます。
知識を得つつ脳の活性化にもつながるオーディブルで、速聴を体験してみませんか?
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